最初の駅で乗客全体の6分の1が降りた。
その次では乗客全体の5分の1、以下4分の1、3分の1、2分の1と降り、最後の駅では全員がおりてしまった。
この間乗ってきた人はいなかった。
最初に何人客が乗っていたのだろう。
考えられる人数のうち、もっとも少なくなるのは何人だろうか?
最後の駅までの間、乗車してきた客はいなかったとなると、列車に乗っている客は増えることはない。
実際に適当な数字を入れて、やってみよう。
法則が見つかるはずだ。
最初の乗客全体が30人だとすると、次の駅で降りる客は6分の1で5人。
その次で降りる客は残った乗客の5分の1で5人。
そのまた次で降りる客は、そこから4分の1で5人。
法則がわかったかな?
答えは「6人」だ。