ABCの家の主人が同じだけ働いて芝を植える約束だったのだが、Cさんがケガをしてしまって、結局、Aさんが5日、Bさんが4日、それぞれ1人で働いて庭に芝を植え終えた。
Cさんは、2人に手間賃として金貨を9枚払ったのだが、2人は、これを仕事に見合った数に分割した。
それぞれ何枚もらったのだろう?
9枚で5日と4日なのだから5枚と4枚、ではナゾにならない。
元々、3人は公平に働くはずだったことに注意しよう。
AとBは、Cが働くはずだった分の作業について、金貨を分配するのだと考えよう。
自分たちが元から働くはずだった日数を考えに入れてはいけない。
Cの働くはずだった3日の埋め合わせをした日数分を分配する。
Aは2日、Bは1日。
答えはAが「6枚」、Bが「3枚」だ。