その状態から、ジョニーがトーマスに1個わたせば、2人のリンゴの数は同じになる。
元にもどして、トーマスがジョニーに2個わたせばジョニーがトーマスの3倍の数になるという。
さて、ジョニーとトーマスは、最初に何個ずつのリンゴを持っていたのかな?
ジョニーのリンゴをトーマスに1個あげると、リンゴの数が同じになる。
ということは、最初、ジョニーが持っていたリンゴの数は、トーマスよりも2個多かったことになる。
トーマスが、ジョニーにリンゴを2個渡せばジョニーの持っている数が3倍になる。
一方が2個減って、一方が2個増えるのだから、元の差に加え、4個の差がつくことで3倍になったのだ。
ヒント1と2から、6個の差で3倍の数ということがわかる。
つまり、3倍になったときには、少ないほうが3個、多いほうが9個になる。
もう、最初の数はわかったよね。
答えはジョニーが「7個」、トーマスが「5個」だ。